Tokusen! Onlinesoft for Windows98
上手なフォルダ管理 ! !
- ファイルシステムのお話 その3 -

- フォルダ作りはファイル整理の基本です。

  • その昔、MSXというパソコンがありました。そのパソコンには残念ながらハードディスクがついていませんでしたが、3.5インチの2DD (Windowsで使う2HDの半分の容量です。) フロッピーディスクがついていて、付属のMSX-DOSなるものでMS-DOS (Windowsの前身みたいなもんです。) の真似事ができました。

  • しかし、MSX-DOSにはフォルダ (Windows3.1まではディレクトリといいました。) という概念がなかったので、全てのファイルが1ヶ所に放り込まれていたのでした。 しかも、名前順に並べ替えて表示するなんて洒落た機能もついていなかったので、ディスクはしばしば散らかりっぱなしの僕の部屋のようになったのでした。(^^;

  • 現在、おそらく全てのパソコンにフォルダなる概念が存在するでしょう。ユーザーは自由にフォルダを作り、分類ごとにファイルを格納することができます。いわばフォルダは机の引出しであり本箱の本立てであり...ちょっと違うかな? まあ、数あるファイルを整理するための重要なアイテムだということです。

- フォルダ構造を体感しよう!

  • まずはデスクトップの「マイコンピュータ」を開きましょう。そして、1つ目の「ハードディスク」を開きましょう。"Windows" や "Program Files" といったフォルダがありますね? ここが、そのハードディスクの「ルートフォルダ」です。一番根っこのフォルダってことです。覚えましたか?

  • 次に "Windows" フォルダを開いてみましょう。初めての場合、ちょっとした脅し文句が表示されますが、ファイルを削除したりしない限り大丈夫ですので怖がらずに先に進みましょう。 大量のファイルやフォルダが表示されましたか? この大量のファイルやフォルダが Windows を支えているのです。

  • Windows は Macintosh とは異なり、1つのソフトも複数のファイルに分割し、共有できるものはできるだけ共有することでハードディスクの使用効率を上げるように設計されています。 ですから、システムだけでなくアプリケーションも大量のファイルの集合体になっています。

  • もし、フォルダという概念がなく、全てのファイルがルートフォルダにあったら...考えただけでもぞっとしませんか?

- フォルダ作りを体感しよう!

  • では、デスクトップにフォルダを作ってみましょう。デスクトップの何も無いところで、右クリックします。メニューが表示されましたか?

  • 次に、そのメニューの「新規作成」をクリックします。すると右か左にサブメニューが表示されるので、その一番上の「フォルダ」でさらにクリックです。

  • これでデスクトップに「新しいフォルダ」という名前の新しいフォルダができました。もちろん、名前は自由に決めてくださいな。

  • せっかくフォルダを作ったので、その中にさらにフォルダ (これをサブフォルダといいます。) を作りましょう。まず「新しいフォルダ」を開きます。

  • そして、そのウィンドウ上でまた右クリックします。以下、さっきと同じ手順でフォルダを作ります。ちゃんとできましたか?

  • では、デスクトップの「新しいフォルダ」ごみ箱に捨ててしまいましょう。このとき、この中にあったサブフォルダである「新しいフォルダ」も一緒に削除されます。

- 特定のフォルダと特殊なフォルダ...

  • それでは、実際にあるフォルダを紹介していきましょう。なお、ここでは1つ目のハードディスクを C: とします。詳しくはドライブ編を読んでください。
    ※フォルダ名は全て半角です。一部都合により全角で書かれているのでご注意ください。 

    C:\
    Cドライブのルートフォルダ。システムファイルが混じってるので、確実に自分で作ったと言いきれるもの以外は触らないほうが無難。
    C:\WINDOWS
    Windows98のシステムが入っているフォルダ。フォントをはじめ、かなりたくさんのファイルが入っている。が、よくわからないうちは勝手に触らないほうが無難。
    C:\WINDOWS\SYSTEM
    キング・オブ・システムフォルダ。無いと困るがユーザーが触ることは皆無。が、unlha32.dll のような、システムっぽい事をするソフトはここに入れなければならない場合が多い。
    C:\WINDOWS\FONTS
    フォントフォルダ。コントロールパネルの「フォント」の正体。インストールしたフォントはここにコピーされている。つまり、フォントを減らせばCドライブの空きが増えるってことです。
    C:\WINDOWS\TEMP
    プログラムが作業ファイルを勝手に作る場所。たまに消えずに残っていることがあるので、Windows98の新機能である「ディスクのクリーンアップ」の「一時ファイル」で削除してやるといい。
    C:\WINDOWS\デスクトップ
    デスクトップに作ったファイルはここに格納されている。これが「デスクトップ」にファイルを作るとCドライブの空き容量が減る理由。デスクトップは上手に使いましょう。
    C:\WINDOWS\スタート メニュー
    スタートメニューの正体。ここを整理すればスタートメニューもスマートに。「倉庫」とでもフォルダ作り、普段使わないソフトのショートカットを入れてしまえばすっきりしますよ。
    C:\WINDOWS\Favorites
    Internet Explorerの「おきに入り」の正体。ここを整理すればお気に入りもスマートに。もちろんフォルダだって掘れますよ。
    C:\WINDOWS\SendTo
    ファイルを選択時の右クリックメニュー、「送る」の正体。ここに各種ショートカットを入れれば、それ(そこ)にファイルを送ることができるようになる。お勧めはテキストエディタと画像処理ソフト。
    C:\WINDOWS\CURSORS
    Windowsのマウスカーソル入れ。インターネットで出回っているカーソルファイルをここに入れれば、コントロールパネルの「マウス」で使うことができる。
    C:\WINDOWS\MEDIA
    Windowsの効果音入れ。あらかじめ多くの効果音が入っている。カーソル同様、コントロールパネルの「サウンド」で使うことができる。
    C:\Program Files
    各種アプリケーション入れ。多くのアプリは標準でここに格納される。が、そうでないソフトも結構あり、その場合 Program と Files の間のスペースが不都合の原因となることがあるので要注意。
    C:\My Documents
    各種書類入れ。Windows98で新設され、デスクトップから直行できるようになった。Windows95でもMicrosoft Officeを入れればできる。他のソフトの書類もまとめて入れると便利。
    C:\RECYCLED
    ごみ箱の正体。っていうかごみ箱そのもので、ちゃんとごみ箱として機能する。隠しファイルなので普通は表示されない。

- 作っとくと便利かもしれないフォルダ...

  • 既存のフォルダだけでは分類しきれないものもあります。そんなわけで、作っとくと便利かもしれないフォルダたちです。もちろん名前は一例です。

    C:\Aplis
    Program Filesに素直に入ろうとしないソフトを入れるためのフォルダです。ルートにたくさんフォルダが並ぶのは見苦しいですからね。インストーラでここを指定しましょう。
    C:\Tools
    インストーラなんてついていないオンラインソフトやProgram Filesに素直に入ろうとしないオンラインソフトを入れるためのフォルダです。アンインストールはフォルダごと削除...。
    C:\Games
    ゲーム入れです。もう、ゲームをバンバン入れましょう。
    ※ゲームのやりすぎにはお互い注意しましょう。(^^;

- フォルダによるファイル管理の実践...

  • ホームページを作ったりすると、ページや画像の数だけファイルができますよね。こんなとき、デスクトップにでも「Homepage」というフォルダを作り、関連するファイルを入れておけば便利だと思いませんか?


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